赤羽橋までの往復40分ほどを歩く。

きょうは爽やかな天気で、日射しはあるがさほど暑くもなく、歩くのにはちょうどいい日なのだが、わたしは音楽を聴き、写真を撮りながら歩いていても、常に体が緊張していて相変わらずかちんこちんだ。

時々思う。これは夢で、わたしはちょっと前の世界はまだそのままあそこにあって、わたしはすぐ戻れるんじゃないかと。その反面、あそこにいる人たちのことを思い浮かべると、虫酸が走るような気分になる。

 

(雨がふりはじめ、雷が鳴る。さっき洗濯をはじめたばかりなのに・・・)

 

結局わたしはまだ自分の今の状況を受け入れきれていない。

脳内物質のせいだけでなく、常にこんなはずじゃなかったと今を否定していることが、恐怖感の原因のひとつになっているんじゃないかな。

病気のことも、それがきっかけに起こってしまったことも、母親のことも、すべて受け入れることが必要なのかも知れない。

でも、こう書いていても、そんなに全部は受け入れられないよと思ってしまう。

どれかひとつならまだしも、全部は無理だよ。

 

(洗濯はおわったが、外はいまどしゃぶり・・・)