冷蔵庫の野菜が底をついたので、よくいく有楽町のマーケットへでかけた。

出かける前は母親の脳トレをしたりして、気分よく出かけたのだが、買物の前にスタバで休憩していたら、だんだん不安な気分になってきた。

仕事を辞めたという現実がやっぱり受け入れられない。現実だと思えない。

仕事に行かないというより、あの職場へもう行かないと自分で決めたことが信じられない。

そしてわたしだけが負け犬になってしまったという思いがまた湧き上がってくる。

数字を切り上げすればもう還暦だ。最近はやや定年の年齢が上がってきているようだが、これまでならもう退職する時期だ。

もう大学を卒業してから30年も経ってしまったんだな、定年のほうが近いんだなと思うと、もうすべて終わってしまったような気になる。

考えても無駄なことなのに。

考えない考えない、なにも考えない。

2週間はできるだけなにも考えずに、今の自分に慣れる。

慣れてしまえば、きっと今の自分を受け入れられる。

野菜をたくさん買ってきたが、なにも作る気になれないな。