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暗闇が苦手だ。

具体的にいうと、街中から寂しいエリアに向かって歩くと考えると少し憂鬱になる。灯の少ない方向へはいっていくと想像すると気分が沈む。

こどもの頃のことを想像する。記憶をさかのぼるにつれ、頭のなかに浮かんでくるイメージはどんどんセピア化し、モノクロとなり、わたしが生まれる前の時間のことを考えるとき、そこは暗黒の世界となる。わたしが生まれてくる以前にも人々の生活はあり、娯楽もあり、喜怒哀楽もあり、楽しいことや笑顔も溢れていたのだろうが、無、もしくはただの暗闇としか思えない。歴史が苦手だった原因は、そんなところにもあるのかも。

求人を見ていて、勤務地が駅から離れた知らない場所だと、やっぱり描くイメージが暗闇になる。日が暮れてからや秋冬、そんな場所の暗い道を歩くのは嫌だなと思ってしまう。明るい大通りに面していて欲しい。

時代にせよ場所にせよ、遠くて知らないところはみんな暗く感じてしまう。音楽でさえ昔のものにはそんなイメージを持ってしまい、自ら選んで聴くということは最近はほとんどない。音楽自体聴かないけど。

でも寝る時は暗くします。

未来から振り返るとすると、わたしの今の時代はどのくらいの明るさ暗さなんだろう。