母親が心臓の検査をした。

年に一度の健診で不整脈がでたから。大動脈弁閉鎖不全症だけど、年齢的な動脈硬化が原因で、治療や薬は必要ないそうだ。こういう時に限ってわたしではなく、ヘルパーの人に行ってもらった。コレステロール値が高いから食事に気をつけるよういわれたばかり。

まだ寒いころ、桜を見にいこうと近所のお寺に連れ出したとき、本の数分のところなのに帰りには胸が苦しいとひーひーいって立ち止まってしまい、せっかく連れていったのに困ったものだと思ったのを思い出した。

そうか、心臓が悪かったのか・・・ 足がずっとむくんでいるのも、このせいだったんだろうな。2週間おきにクリニックへ行ってるのに、なんでこれまで分からなかったんだろう。

寝てる間に胸が苦しくなったりするそうで、そんなことある?と聞いたら全然ないわよといっていた。あんたあるの?と逆に聞くので時々あると答えたら、考えすぎなのよといわれた。

23の時だと思うが、はじめてうつ状態になり、やはり寝ている間に苦しくなって母親に苦しいといったら、早朝だったが散歩でもすればいいといって、飼っていた犬と母親と一緒に近所をふらふら回ったのを思い出した。

歩かないとどんどん歩けなくなるし認知症にも悪いと、歩かせることばかり考えていたが、心臓が悪いとなるとそれも控えなければならないな。

考えていると自分の胸が苦しくなる。

そう、考えないのがいいんだよね。考えない、感じもしない。いわれたことはハイハイといって聞いてるだけ、相手へ対しては感情なんて抱かない。仕事はおわったらハイサヨウナラー!

週3日しか行かないわたしに、お願いだからあまり期待を持たないでくださいね〜

 

お盆休みの間は、麻痺のあるおかあさんと住んでいる友達と遊んでいた。彼女はなにかというと母親のことは全部ヘルパー任せ、自分はなにもやらなーい!といっていたけど、彼女には障害のある娘がいるなど、いくつか問題を抱えている。そんな環境にお母さんを引き取ったことは、大変な決断だったと思う。なんにもしないといってはいるけど、あんな状況でさらにお母さんの介護にまで彼女が関わったら、彼女自身がつぶれてしまうだろう。きっと自分でもそれを分かっているから、今のようなスタンスでの生活になったのだと思う。口では色々いってるけど、言葉の端々にお母さんへの愛情を感じてしまう。

そんな彼女をもわたしは頼りにしてしまう。甘えすぎだよなと思うけど。

あんなに聡明で優しくバランスのとれた人はめずらしいと思う。

認知症でなくなったお父さんと、今いっしょに暮らしているお母さんが、素晴らしい人なんだと思うな。

彼女と彼女のお母さんの健康を祈るばかりです。