みんなアンハッピー!

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きょうは近松門左衛門原作の、近松物語という映画を観た。

観てる最中、昔観たビヨークのダンサーインザダークという映画のことを思い出していた。あの映画は主人公がすごい馬鹿で、自らどんどん不幸なほうへ転落していく、といった内容と記憶している。なんでそうするんだ!と見ながら頭に来たのをよく覚えてる。きっとそういう人間の悲しさが分からない人間だったからだろう。わたし自身不幸に頭つっこんでいくタイプなのに。

近松物語も登場人物が不幸になり、それにつれて周りも最後には全部不幸になるという救いようのないストーリー。でもきょうのは時代的にああなっていっても仕方なかったんだろうと思わせるところがあった。

でも市中引き回しになった愛し合いながらも結ばれず死んでいかねばならない2人を見て、周囲の人が晴れ晴れとした顔をしてるわねというシーンがあったけど、時代が違ってもそんな風に本人たちが思っているとは到底思えなかった。

60年前の映画ながら、わたしがリアルタイムで知っていた俳優も結構出ていて、自分の古さを思い知ったが、60年前に作られたセットや衣装はわたしには本当の江戸時代のもののように思え、今の時代劇のようなピカピカ感や作られた小汚さは感じなかった。昭和29年というと、まだ江戸時代に生まれた人が生きていた頃なのかも知れないな。

 

そのあと原宿のBEAMSへosamu goods tributeというのを見に行った。

白い部屋に展示されているキャラクターを見た途端、ど真ん中だー!と思った。これを見て育ってきたんだって。

やっぱりわたしはヨーロッパのものじゃなく、アメリカの雰囲気を持ったものが好きで、それはどこから来ているのかな?やっぱりアイビールック全盛のころに物心がついたからかな。アイビーはアイビーリーグから来たものだから、イギリスのトラディショナルとは違うのよね。ま、元々はイギリスなんだろうけど。

原田先生の描くイラストは、ただただ底抜けに明るいんだけど、どうしても原田先生自身には陰のようなものを感じてしまう。だからこそあの笑顔がいいんだろうけど。

馬鹿ですが、興奮してTシャツを買ってしまった。BEAMS Tだな。トートも欲しかったんだけどー、ネットでも買えるっていうし。どっちにしてもこの歳で、買ってきたTシャツもトートもこっぱずかしい。