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経過報告

Untitled

 

 

母親が10日間くらいのショートステイから今日帰って来た。

もう、何日からだったのか忘れちゃったな。スケジュール表もどっか行っちゃったし。毎日あれこれあって、おまけに無職なので日にちの感覚が頭からスコーンと飛んでしまうこと多々あり。

 

長目のショートステイから帰って来て、母親の運動機能、認知機能はどうなっているかと少しはらはらしたが、ちょっと歩行が危なげなこと以外は、そんなに大きな変化、後退はなかったようだ。ショートステイの施設ではほとんど車椅子にのったままで、あまり歩かないだろうからフラフラしてしまうのは仕方がないし、それ以上を施設に求めることも不可能だ。

滞在していたフロアからエレベーターに乗った時、わたしの名前分かる?と聞いたら、すぐ名前が出て来たからほっとした。

今夜は夜近くで1時間半ほど用のある日で、いつもはヘルパーさんを頼んでいるのだが、勘違いして断ってしまったので母親に食事をさせ、転倒したり危なくないようダイニングの椅子からソファに移して、何度も何度も近くまで行ってくるから留守番しててね!といって出掛けた。本当は用事のあとで周囲をフラフラしたかったのだが、前に事件が勃発したことが何度かあるので、我慢し最低限必要な買物だけして焦って帰った。

自分が外出したいという気持ちを優先させたことで、帰って母親に何かあったらわたしの責任だ。ドキドキしてドアを開け、「花ちゃーん!」と読んだら返事がない。何かあったのかと靴を脱ぎながらもう一度読んだら、「なあにー!?」と答えがあったのでホッとした。でも顔を見たら、どうしていいか分からないでソファに座っていたような不安げな表情だった。

 

1年経ったら、歩けなくなり、お箸も持てない、ごはんも飲み込めない、表情もなくなって胃につないだチューブから流動物を流し入れるだけで感情もないようになってしまうのかと思うと、今できるひとつひとつのことがとても愛おしく、大事なことに思える。

はらりはらりと薄くて軽い花びらが散っていくように、今母親が出来ることが消えていかないようにと思う。

 

かなり進んでいるという左脳の萎縮が、ずっとわたしが母親を怒鳴りつけたりしていたせいじゃないといいんだが。

 

気持ちを尊重して、行けるとこにはいっしょに行って、笑って話してごはんを食べて、普通の生活の中で得られる刺激を与えていってあげたい。

今日、あっちむいてほい!をやってみた。ほい!と顔を動かすことは分からないようだったが、右手でちゃんとジャンケンが出来たので嬉しかった。

 

先週公園のコスモス畑のまえで、ピースサインをする花ちゃん

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