いいじゃない

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ニュースで今年の秋刀魚は痩せていて、捕獲量も少ないとやっていた。

よその国が丸々と肥って脂ののったのばかりさらって行っているならちと困りもんだが、単に今年の秋刀魚はスリムだから脂もたいしてなく、数もそう多くないなら、それでいいんじゃないかと思う。

そりゃ漁師さんは収入が減って困るだろうが、自然を相手にする仕事ってのは、そういうもんじゃないのかな。米を作る農家の人だって、酷暑や冷夏、長雨などでその年々て収穫の量や質も変わってきてしまうんだし。

大量生産の工場で、プラスチック製品をつくっているんじゃないんだからさ。

ま、人ごとだからそういえるんだけど。

わたしだって、今年の秋刀魚は細いんじゃない?とは思っていた。けれどそれはわたしが大衆スーパーで買ってるからで、高級スーパーやデパ地下へ行けば、何百円もする丸々としてジューシーな秋刀魚が売られているんだろうと思っていた。きっと売ってると思うし。

今年の秋刀魚が細くて短くて脂がないのなら、いつもより美味しくなるような料理方法を考えればいい、いつもと違う食べ方を工夫すればいい。そうして昔の人は食べられないようなものでも美味しく食べる方法をみつけて来たんじゃないのかな。

今年の秋、冷凍でない秋刀魚はもう数回食べた。どれも1尾200円もしなかったし、それぞれ美味しくて満足している。一時大間のマグロが捕れなくなったとニュースになっていた頃があったが、最近ではそんな話は聞こえてこない。

細身の秋刀魚には罪はない。

よその人に盗られているのじゃないのなら、今年は我慢せよ。今年我慢すれば来年は豊漁かも知れない。どっちにしろ何でも貪欲な人間が食べものになる動植物を乱獲するから少なくなるのに。

そんなわがままばっかりいってると、そのうち食べるものがなるなるぞ!