経過報告

 

 

 

 

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普段はわたしが作った食事を食べても、美味しいなんていわない。

自分で美味しくできたなーと思った時に、「これ美味しいでしょ!?」と聞くと、「うん、美味しいね」と一応いう。

でもきょうファミマでデカプリンを買って帰り、食べさせたら、「これ、美味しいねー!」と急に顔つきがはっきりして、自ら感想を述べた。

脚が動かなくなってから、落込んでしまっているせいか、意識もぼんやりしていて表情も乏しいし言葉もあまりでない。

でもきっと表現する気力もなくなっているんだろうな。

あんなに毎日あちこち出掛けていた人が、ずっと家とデイサービスとショートステイのくり返しで、おもしろいことなんて何にもないもんな。わたしだってそうおもしろいことばっかり話していられないし。

わたし自体が今は低調だ。朝ドラのテーマソングを一緒に歌わなくなった、ピアスをまったくしていない、SNSの投稿も減った。こういう時期って写真を撮らなくなるし。それは寒いからってこともあるかな。寝るのが嫌になるのも特徴的だ。朝が嫌いになるからだ。不快な朝を迎えるために寝るのが嫌なのだ。でもプロフェッショナルで玉三郎も朝が嫌な時期があったといってた。あんな人にもそんな時期があるんだな。

考えず、感じず。

馬鹿の考え休むに似たり。

 

 

テレビを見ながら母親の顔をふとみたら、これがつい最近までずっと頼りにして来た母親なんだなと思ったら悲しくなった。

二十歳の時だったかな。スヌーピーのバースデーカードに「なにかのプロフェッショナルになりなさい」と書いて贈ってくれたことがある。

わたしはなんのプロにもなれないアダルトチルドレンで、もう白髪あたまになりつつある。

こんなわたしだけでは今の母親を支えきれない。