経過報告

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なんで、いつから、こんなことになってしまったんだろう、と思い返してみる。

無呼吸の検査の結果をひとりで聞きに行き、翌日はビルの会合だった。その母親は朝調子がイマイチで、中々目が開かず起きられなかった、とデイサービスの連絡帳に書いてあった。きっと夜中、息が苦しくて眠れず、寝不足で起きられなかったのだろう。今にして思えば、そうも考えられるが、その日はその体調不良を軽く見てしまっていた。

そうしてデイサービスへ行き、体調が悪化したのだろう。

翌日の日曜日は、野菜をたくさんもらったので朝から豪華なサラダの朝食で、昼は揚げ茄子うどん、夜は写メを取っていず分からない。きっと朝のサラダの残りで適当にすませたんだろう。

翌日の朝は左手をベッドの脇へ垂らして寝ていたので、腫れがひどかったと書いてある。でもデイサービスへは行かなかった。

週の後半3日間ほど、38度くらいの熱が出た。高齢者というのは寝ている間に発熱する人が多いようにも聞くけど、母親もそうで、朝はだいたい37度ちょい、でもデイサービスへ行くと36度くらいになっている。お風呂に入る前に計るから。

目が落ち窪んでしまった。声も弱い。

しかしさっきソファで寝ている様子を見ていたら、回復の兆しかと思われることがあった。

まず、寝ながら仕切りに体を動かしていた。時々クセで脚を組むが、今日は盛んに組もうとして、最後はいつものように組んでいた。

先週の数日間、調子の悪い間は咳や荒い息、そしていつものクセで口の中に残っているものを何だか噛んでいる以外あまり動きがなく、昔自分がこどもだった頃のように「お母さんは生きているんだろうか?」胸が動いているかとか、近寄って息をしているかとか、確かめていた。

でも今日は脚を組んだり、食事の時やっと自分の湯呑みを持って麦茶を飲むことができた。そして「おいしいー!」といった。わたしが作った塩分控え目の食事がよほど美味しくなかったらしい。

夕飯を作る前、また疲れて床に寝ていた。母親はソファで。

小一時間寝て起きた時、あぁ、この人の心臓が止まり、息が止まり、物体になってしまったらどうしたらいいいんだろうと、きっと途方にくれてしまうだろうと絶望的な気持ちになった。

ずっと母娘2人の生活をしてきたから。

 

人は不思議なもので、とても辛い、こんな辛くてどうしようもないという日々を送っていても、さらに大変なことが起こると、その辛さも忘れてしまう。

母親の心不全のことが問題になってから、わたしはそっちばかり気になって、自分がパニックで胸が苦しくなることを忘れていたようだ。

眠い、ねます。