経過報告

智慧の扉はもういいなと、ほとんど飲まないでいたが、調子が悪くなったのは止めた時期とタイミングが合う気がして、昨日から手持ちの分を少しずつ飲ませることにした。

 

なぜ、嚥下機能が急に低下したのか。

昼暑くて、夜涼しい日が結構つづき、タオルケット1枚で寝て風邪を引いたり、そこから肺炎を起こしていたのかも知れないなどと、つい原因探しをしてしまう。

医療関係の人たちは、大脳皮質基底核変性症という病気が進行しているせいだから仕方ないという表現をするが、わたしにはどうも100%納得出来ないところがある。

MRで脳の萎縮が進んでいないというのも、その理由のひとつだ。

医者がいうより、進行は遅かった。そしてこの病気は血液検査など数値で分かるような病気ではない。この点は、わたしの病気とおなじだ。

88という年齢では、様々な衰えは仕方ないとは思うし、退院後さらに無表情になってきた様子を見ていると、病気の進行というしかないとも思える。

しかしわたしだけが感じる母親の絶望感、小さな喜びなど心の動きを見ていると、まだ戻ってこられるのでは、単に2週間以上入院して放置状態になり、気落ちしてしまっているだけなんじゃないかと、そう思えてしまう。

今夜は市販のソフト食を用意して出かけたが、ヘルパーさんに聞いたら全部食べたそうだ。驚きだ。

美味しいものなら食べる!(わたしの作ったものは食べない)それなら美味しいものを沢山食べさせれば元気になれるのではないだろうか?

そんなわたしを周囲の人たちは、あのバスのじいさんのように、笑っているのかも知れない。